先日、年末年始に読む本を選書をしているとブログに書いた。
悩みに悩んだ末に、候補に挙げたものや後から気になって追加したものを含め、ようやく10冊選ぶことができ、バリューブックスで購入。早速届いて、年越しの準備は万端だ!(なお、大掃除も帰省準備も何もしてはいないが、本があれば良い年越しになるのは間違いないだろう。)
選書テーマを改めて書いておく。「積読せずに今読む10冊」として、選んだのがこちらだ。
壮観——! 今から読むのが楽しみだ! やはりゆる言語学ラジオや積読チャンネルで気になった本が多くなった。積読しない場合は特に、今気になっている本を選ぶべきだろう。興味があるタイミングが、一番その本を読むのに適した時期だ。
以下に画像右上からの本から、箇条書きで情報を載せておく。
- テンプル・グランディン, ビジュアル・シンカーの脳:「絵」で考える人々の世界, NHK出版
- ニック・チェイター, 心はこうして創られる 「即興する脳」の心理学, 講談社選書メチエ
- 高田裕美, 奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語, 時事通信社
- pha, パーティーが終わって、中年が始まる, 幻冬舎
- やなせたかし, わたしが正義について語るなら 新装版, ポプラ新書
- 布施英利, 京都美術鑑賞入門, ちくまプリマー新書
- 今井むつみ, 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか, 中公新書
- 暮沢剛巳, 拡張するキュレーション 価値を生み出す技術, 集英社新書
- 中野信子, エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」, 日経BP
- モーム, サミング・アップ, 岩波文庫
なるべく分野や作者を分散させようと思ったが、こうして見てみるとやや偏りを感じる。積読しないと決めて購入すると、吟味に時間がかかるし、こうして並べて見たときに今の自分の興味の対象がどのような形かがうっすらと浮かび上がる気がする。
面白いので定期的に行い、自分の関心の対象を確認するのも良さそうだ。
ボーナスで本をまとめ買いするぞと意気込んだが、連休中に読むとなると私の読書スピードからしても10冊が限界だった。ちなみに総額は1.2万円ほど。
文庫や新書以外の大判の新刊もかなり買ったので、もっとかかるかと思ったがとてもお手頃だった。一部の新書は古本だが、状態も良く新品同様で大変ありがたい。発送も早く、いつも丁寧なお礼メールとクーポンを送ってくれるので、バリューブックスさんが気になる人はぜひ利用して見てほしい。ちなみに積読チャンネルが好きな人は、こちらで購入すると本に特典動画がついてくるので、おすすめだ。
私は届いた本を眺めているうちに年末まで待てなくなりそうだ。読み始めてしまい、自ら連休の楽しみを減らしそうなのが目下の悩みだが、そうしたらまた買い足せばいいか……。
皆さんがどんな本と年を越すのか、ぜひ教えてほしい。
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