【コレカラ】辰巳出版のWeb連載記事が面白い

エッセイ

最近、興味深いコンテンツと出会えた。

辰巳出版のWebメディア「コレカラ」の連載記事だ。

少し前に気になってブックマークをしていたのだが、年末の休みに入ってようやく読むことができた。

連載一覧を見ると、カラフルなイラスト共に気になるタイトルがズラリと並んでいる。ジャンルや方向性は異なるのに、どれも気になるから不思議だ。

いくつかの連載記事の第一回を読んでみた。

室越龍之介さんの「普段着としての名著」と嶋浩一郎さんの「本屋さんの話をしよう」という連載が面白かった。

連載の続きも、是非読んでみたいと思う。

ここでは読書好き、本屋好きが楽しめる記事が多いことに加え、ハードルが高いと感じる様々なトピックに気軽に触れられる場を提供してくれているように感じる。

社会問題、難解な名著、専門的な話題など、一冊本を読むのは抵抗があるものも、内容を噛み砕いたわかりやすい文章で、短い記事にまとめられていると、読んでみようかなというきっかけになる。

短くてコンパクトな文章なのに読み応えがあり勉強になるので、大変良い時間を過ごせる。

喫茶店で、コーヒーを一杯飲みながら読んだりするのにも、ちょうどいい分量だ。

良い本に偶然出会えるのも嬉しいが、好きなWebメディアやブログなどを探し当てた時の喜びもひとしおだ。

パッケージ化されて手元にあるわけではないので、いつでも読めるわけではないという切迫感もあいまって、連載中や更新中に出会えたことが一層奇跡に感じたりもする。

紙の本を読み、Kindleで漫画を読み、YouTubeの動画を見て、Podcastを聴き、Web連載の記事を読む。

様々なメディアを通し、様々な良いコンテンツに触れることは、異なる刺激がありとても豊かだ。

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