通勤を快適にするのは無理だから、楽しむことにした

エッセイ

私は通勤の時間が嫌いです。

学生時代に、2時間前後かけて通学していた時期が長かったせいか、懲りてしまいました。

しかし、最近になって、異動で勤務地が変わり、30分ほど電車通勤をすることになってしまい、満員電車を快適にしようと画策しています。

毎日の通勤や満員電車に悩んでいる人の参考になれば幸いです。

通勤を楽しむのに役立つアイテム

満員電車の何が嫌かというと、私の場合は、人との距離が近くパーソナルスペースを保てないことが挙げられます。

そのため、自分の空間を保つためにはイヤホンマスクが欠かせません。

聴覚と嗅覚を楽しいことでジャックしてしまえば、あとは適当に目を瞑ってしまえば個室の出来上がりです。

イヤホンで音楽を聴く人は多いと思いますが、私は音楽以外にも、好きなラジオやYoutube番組などのpodcast配信を聴いています。

今、はまっているのは「ゆる言語学ラジオ」です。

楽しく言語学について学べ、読んでみたいと思える本との出会いの場にもなっています。

(ただし、尾籠びろうな話もあるので、イヤホンの接続はしっかり確認しましょう。)

おすすめは、テンションが上がる曲か、笑える音声配信です。

どんなに不機嫌そうな人に囲まれていても、たまに足を踏まれても、面白い話や好きな曲で笑っていれば通勤時間を制したと言ってもいいでしょう。

また、マスクにも少しだけ工夫していて、自分の好きな香りを仕込んでいます。

香り付きのマスクも今はありますが、お気に入りの香水やアロマを少しふりかけておくだけで、ストレスが緩和されます。

仕事に行くのは「ついで」だと思う

私は朝、会社に行く前にジムに寄って筋トレをする習慣があります。

もともと、「会社に行く」と思って家を出るのがつまらなくて、「趣味の筋トレをするために出かけるんだ」と、平日をより楽しむために通勤途中のジムに入会したのがきっかけでした。

朝、10分でも20分でも体を動かすと、アドレナリンが出て前向きになりますし、午前中の仕事にも勢いがついて捗ります。

嫌いなものや苦手なものと向き合うとき、どうしても避けて通れないならば、いっそ好きなことや得意なことと合わせてしまうと良い習慣に変えられるかもしれません。

私は人より苦手なことが多く、人混みや運動もその一つでした。

ですが、楽しいと思える範囲で続けること、楽しいことと組み合わせることで習慣化することで、乗り越えていけることもあるかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました